山内流「わーど絵」とは機能を使うこと
私の「わーど絵」はMS-Wordの図形描画機能をフル活用します。
図形の組み合わせ方や線書き、色の塗り方を覚えればそれだけで好みのものを描くことが出来ます。
従って、それぞれご自分の描き方で習う期間を決めていただけば良いわけですが、永く通ってくださる方がいらっしゃいます。
それは絵を描く以上に、教室でお友達と会話をする楽しみがあるからです。
もう一つは、新たに機能の使い方を習うことが出来るからだと思います。
新しいことをするのは、年齢に関わらず気持ちが前向きになります。
平均年齢は80代後半です。
Wordは優れモノで、まだまだ探検の途中です。
新しい使い方を見つけるたびにわくわくします。
下記は「樹のほこら」に鳥のひなが見えます。
この樹のほこらの素は「基本図形」の「ドーナツ」です。
私のすることは、複雑に見えることを、機能を使って短時間で仕上げる手法を考えることです。
生徒さんの想像力を引き出して、作品の幅を広げるお手伝いが出来るように。
特にWord2010の場合は、「オブジェクトの選択」で囲んで選択し、グループ化することが出来ませんから、出来るだけ少ないパーツで描くことが作業を楽にすることになります。
後は生徒さんが自由に絵にされます。その作品を見せていただくのが私の楽しみです。